point of uedasekkei


  • 弊社では、ものづくりに伴う工場・倉庫・事務所の設計を得意としております。
  • 最近は弊社でも高機能製品を開発、製造する工場(クリーンルームを伴う)が多くなっております。
  • また、そこで働く人々が環境のよい空間で働けるような建物づくりをモットーとして常に努力研鑽しております。
設計のポイント
  • 生産・流通施設にとっては生産性が高く効率のよい施設計画、安全性の高い快適な作業環境が求められると同時に、企業イメージの向上や発展につながる施設づくりが必要と考えます。
  • また、製品の多品種化やコスト競争の激化に伴い、経済的でフレキシブルに対応できる施設づくりが不可欠だと考えています。
  • 私たちは、建築主とのコミュニケーションの中で、生産活動にマッチした施設計画を行い、企業活動に貢献できる生産・物流環境を合理的に実現します。
環境
  • 21世紀は環境の時代と言われています。地球温暖化を筆頭に様々な課題が私達人類につきつけられています。
  • 従って、エネルギーを多用する工場ほど果たすべき役割は大きいと考えられます。
  • 美しい地球を子供たちに残してやるために、当社では、出来る限り省エネやゼロミッションに近づけるよう提案していきたいと考えています。
  • 接続可能な社会に向かって、ともに手を携えていきましょう。
遮熱塗料
  • 屋根材などに塗ると、日射による温度上昇が抑えられるという「遮熱塗料」には、日射の反射率を高めたタイプ(高反射率塗料)と、断熱性能を高めたタイプ(断熱塗料)があります。
  • 高反射率塗料は、反射率の高い顔料を用いているのに対し断熱塗料は中空ビーズなどの断熱素材を塗料に入れて塗膜に厚みを持たせることで遮熱性能を高めています。
  • どちらも色が濃いほど通常塗料との温度差が大きくなる傾向があり、白の塗料が一番効果が期待できます。
  • しかし、白の塗料の場合は、遮熱塗料と通常塗料の表面温度差が0.5度程度とわずかである実験結果もでており、遮熱塗料そのものよりも、色の選択が大きいと考えられます。
屋上・壁面緑化
  • ヒートアイランド現象の緩和には、緑化が最適と言われていますが、なかでも屋上緑化は、建物の断熱効果も期待できます。
  • 壁面緑化は、温熱環境の面から見ると、屋上緑化以上に効果があると言われていますが、屋上緑化より行われていないのが現状です。
コ・ジェネレーション
  • Co(共同の)Generasion(発生)の名前の由来の通り、ひとつのエネルギーから複数のエネルギー(電気、熱など)を取り出すシステムです。
  • 例えば、自動車はエンジンで発生させたエネルギーで車を走らせるだけでなく、発電したり、エンジン排熱で暖房を行ったり多元的に利用しています。
  • 自動車も広い意味ではコ・ジェネレーションの一種です。
  • 発電と熱回収を連動して行うことで、従来システムではただ捨てられていた排熱を回収、冷暖房や給湯に再利用することで、熱効率を高めたシステムなのです。
  • さらに、電気と熱を一緒に作るため、地球温暖化の原因である炭酸ガスを約30%も軽減することが出来るのも、大きな特徴のひとつです。
LED照明
  • LEDは、発光ダイオードとも呼ばれ、直流電圧を加えると発光する半導体素子のことをいいます。
  • 長寿命・低消費電力・省資源と優れた性能を持つ光源ということで、これからの新光源として注目されています。
  • また、白熱灯などに比べ、放熱量が少ないのもメリットのひとつで、空調への負荷が少ないという視点からも、省エネ効果が高い光源と言えます。
  • ただ、LEDの発光効率は蛍光灯より低く、一般照明の光源として用いる場合、現状では明るさやコストに問題があり、さらなる開発が期待されます。